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元々は速かったWindowsパソコンが遅くなった
仕事用のパソコンが遅くなると作業をする時に本来の効率が落ちてしまいますよね。以前は速かったのに、ブラウザの表示も遅くなった気がする、文字を打ち込むのにもタイムラグがあるとかだとイライラします。
ここではWindowsで記憶領域に問題があって遅くなった場合の解決のヒントを解説します。
記憶領域を確認する前に行うべきこと
動作の遅さが特定の動作のみの場合、別の方法で解決することがあります。例えば文字入力だけに問題が出たときは、IMEの設定(学習設定のOFFなど)、ブラウザだけ遅いと感じるならブラウザの一時ファイルを削除したりで解決する事があります。
全体的に速度が遅い場合でOS記憶領域が問題の場合
パソコンには複数の記憶領域を設ける事ができます。WindowsでもMacでもメインの記憶領域以外にHDやSSDを増設する事が出来ます。
多くの情報は別の記憶領域に記録しているから、関係ないと思っていて調べてないならこれからお知らせする方法を試してみましょう。
Windowsの設定からシステムを表示する
Windowsの設定→システムにアクセスをして記憶領域を表示します。

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記憶域を選択して表示します(HD・SSD)

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記憶域を表示させると現在OS(Windows本体)が入っているメインの記憶域(HD・SSD)ドライブが表示されます。この記憶域の圧迫具合をチェックします。
特にメインの記憶容量が小さいSSDなどの場合、色んなものが保存されていたり、プログラムがここにあると障害となる事があります。この記憶域を整理していきましょう。

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アプリ(ソフト)・画像・音楽ファイル等を移動か削除
アプリと機能をクリックして必要ないソフトをアンインストールします。目安として1年以上使用していないものは今後使う可能性が低いと判断して削除していくのも増やしすぎない方法です。
アプリ(ソフト以外も削除か移動して整理)
アプリ以外の部分も必要ないものは削除するか、外部の記憶域に移動するなどしてメインの記憶域に余裕を持たせましょう。
削除したらごみ箱に表示されるので「ゴミ箱を完全に削除」して完全削除します。
新しい保存先を別の記憶域に設定する

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同じく記憶域の表示しているページの下のほうに「新しいコンテンツの保存先を変更する」項目があります。クリックすると今後、画像や動画などをどこに保存するかの保存先を変更することができます。
メインのOSの入っている記憶域ではなく、外部の高速で容量の大きいHDやSSDを指定します。こうすることで、今後いろいろなファイルがOSの記憶域を圧迫する事を未然に防ぐ事が出来ます。
ついでにドライブの分析と最適化で完了
時間があればパソコンに繋がっている全てのディスクのチェックと最適化をして完了です。現在の状況の部分に断片化があれば最適化によって0%の断片化で終了です。