TikTokを子供に使わせる為の対策【ペアリング+テクニック解説】

子供に親がスマホを貸したり渡す時に考えるべき事

 

最近のスマホ普及率は非常に伸びていますよね。成人のほとんどが保有している状況になり、未成年者もキッズ携帯をはじめ何かしらの通信手段を持っている時代です。

そんな中で通話主体の子供向けの携帯電話だけでなく小学生にまでスマホ、タブレットを買い与えるという家庭もあります。少なくとも子供向けのコンテンツもあるため、家庭の判断でスマホやタブレットを許可するケースもあるでしょう。

 

心配なのが子供が目にするコンテンツの内容

 

子供が興味を持つものといえばYouTubeとTicTokです。特にTicTikに興味を持つ子供が多いのが現実で、短い時間の動画の中に趣向を凝らした内容が次々出てくるのでテンポが良く、興味を持ちやすい媒体のようです。

YouTubeだとKIS用のアプリがあるので制限が容易ですが、こうしたアプリは低年齢用になっているので、難しいのが年齢10歳前後の子供に見せる場合ではないでしょうか。

非常に設定が難しいのがTicTokで、制限をかけても全てをガードするのは難しい現実があります。そこで著者が行った子供に対するTicTokの対策について解説します。

 

流れてくる動画に含まれる「微妙」な動画

 

大人が見て興味を満足させる動画でも、10歳前後の子供に見せてよいかどうかは別問題です。TicTokではアカウント作成に制限があり、12歳未満の子供には許可していません。

そもそも12歳以下の子供には閲覧も許可していないので見せてはいけないという事も言えます。しかしながら現実には親の携帯電話を使ったり、タブレットを使ったりして見る機会があるケースもあるでしょう。

こういう場合、親ができるだけ監視をして不用意なものを見せないように対策しなくてはなりません。見せたくない動画は以下のような属性のものでしょう。

 

見せたくない動画の例
  • 性的な言葉を配信している動画
  • 性的な描写が含まれている動画
  • 暴力的、差別的な動画
  • 教育上好ましくない動画

 

どうやって見せたくない動画を遮断するか

子供に見せない動画の設定をする方法

 

TicTokの場合、親のアカウントと連動させて一定のフィルター設定を行う事ができます。しかし完全に遮断するまでには至りません。そもそも12歳未満は利用しないように記載されているサービスです。

という事は12歳以上は閲覧しても問題がないだろうと判断された動画はフィルターを抜けてくると考えたほうが良いという事になります。本来であれば12歳以下のお子さんに見せてはいけないコンテンツと言えます。

しかしどうしても見てしまう、見せる判断を親がした場合どういう方法があるかを次に解説していきます。こうすることでかなりの確率で好まれない動画を表示されないように出来ます。

 

まずはTicTokが用意したペアレンタル設定

TicTokのペアレンタル設定の解説

©TicTok

 

①子供用と自分用の2台のスマホ(タブレット)の設定開始

 

まずはスマホやタブレットを2台用意して両方にTicTokのアプリをインストールします。両方にアカウントを取得しておきます。子供用に使うスマホやタブレットのアカウントは別アカウントにします。

 

②自分のスマホでTicTokアプリを開いて設定開始

 

アプリの設定とプライバシー→ペアレンタルコントロール→アカウントを追加→QRコードが表示されます。同じく子供用のスマホやタブレットでQRコードを読み込んでリンクが完了します。

親のスマホ、子供のスマホの使い分けは設定時に聞かれる保護用、子供用かの選択で決まるので間違わないようにしましょう。リンクされたら親のスマホから子供のスマホに入っているTicTokの制限が行えます。

設定は先程と同じ工程を進みます(プロフィール→右上の選択ボタン→設定とプライバシー→ペアレンタルコントロール)。該当するアカウントを選択すれば、制限設定が行えます。

 

使用時間制限モード オン(使用許可時間選択)・オフ
使用制限モード オン・オフ
検索機能 オン・オフ
非公開アカウント設定 オン・オフ
おすすめ表示設定 オン・オフ
メッセージ送信制限 オン・オフ
いいねリスト公開 対象選択
自動画コメント機能 オン・オフ

 

使用時間制限は親が決めて管理できるなら不要ですが、管理できないなら選択しておくと動画を見すぎないようにできます。使用制限モードはオンにしましょう。性的なものや暴力的なものが一定制御されます(TicTokの判断なので全てフィルターはされません)。検索は出来ればオフにしましょう。オンにすると検索して動画を探す事が出来ます。オンにする場合事前に話し合いをしたほうが良いでしょう。

プライバシー設定は非公開アカウントに出来るのでオンにしましょう。おすすめ表示もオフが良いでしょう。お子様にメッセージを送る事が出来る設定もオフ、いいねした動画の公開はお子様のみを選択、お子様の動画にコメントできる人設定もオフでよいでしょう。

そもそも12歳以下は動画を投稿しないようにしなければなりません。なので投稿をしない、コメントをしないなど決めごとをしっかりしたほうが良いです。まだ判断能力が無い事があるのでトラブルにならないよう親が指導しなければなりません。

 

ペアレンタルをしても流れてくる動画の制御

子供に有害な動画を見せない

 

ペアレンタル機能を使って子供用のアプリを制限しても、グレーな動画は流れてきます。例えば胸の谷間を強調しているもの、性的な会話や動作、暴力的なものなど、完全にフィルタリングしていません。

こういう場合には子供にスマホを渡す前に対策をして動画の傾向を出来るだけ好ましいものに偏らせる方法があります。少し時間がかかりますが数時間もあれば設定できるので、やってみましょう。

 

保護者が子供のスマホで動画を閲覧していく

 

子供用のスマホのTicTokアプリを開きます。レコメンドに流れてくる動画を順番にスクロールして鑑賞してください。順番に見ていく中で、子供に見せたくないと感じる動画があると思います。

見せたくないと感じた動画の画面を長押し(iPhoneの場合)します。するとポップアップが表示されます。その中に「報告する」と「興味ありません」という項目が出てきます。

この中の「興味ありません」を押して下さい。押すと「今後、似た動画を表示しません」と表示されるはずです。この動作を繰り返していくと、自動的に関連した動画が減っていきます。

数時間繰り返していくと、大体似た動画が配信されてくるのが分かるでしょう。興味ないとアクションした種類の動画をフィルタリングしてくれます。

ペアレンタル機能で、閲覧する動画の明らかに問題のある動画は自動的にカットされるので、漏れてくる動画、グレーな動画は興味が無いボタンで避けるようにできます。

注意したいのが勝手に動画に対してフォローしたり、いいねをしないように指導する事です。そうすると関連した動画が再度出てきやすいので、こちらからアクションしないほうが良いでしょう。

 

スマホは常に管理、監視をして動画のチェックをする

 

与えるスマホの利用時間、閲覧させる時間を管理しながら、数日に一回は実際にアプリを開いて動画の傾向を確認する事を推奨します。どういう傾向の動画が表示されやすいか、把握しておくと良いでしょう。

スマホでブラウザでネットを見ないようにする、制限をするのも忘れずに行いましょう。iPhoneだと設定→スクリーンタイム→休止時間で使用時間の指定、アプリの使用時間の制限、コンテンツとプライバシーの制限をオンにすることで不適切なコンテンツをフィルタリングできますが、どの場合も完全ではないので、指定したアプリだけ使わせるほうが無難でしょう。

YouTube、YouTubeキッズ(低年齢)、TicTokでは解説した方法で制限をしながら、日々保護者が子供の動向を確認する事が大事です。ネット時代になり子供だけを制限しても、友達が利用していたりして完全に制限する事は困難でもあります。

保護者が子供にネットに関する怖さや、使い方の秘訣を教えながら正しい使い方をするように指導していく事が求められます。

 

 

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