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ラッコシリーズを使ってみた結論「間違い無く使える」
副業、本業でお金を稼ぐ時に手法は大事ですが何よりプラスになるパートナー、ツールを使うかどうかで結果が変わってきます。そのことを身をもって感じたのがラッコ系列のサービスを使ってみてからです。
ラッコ内の一部のサービスでは他社との違いがありすぎて感動すら覚えたサービスもあります。ラッコシリーズの何が凄いのか、何が他社と違うのかを利用者目線で解説します。副業、ビジネスで収益アップを考えている読者には必見です。
①ラッコM&Aを実際に使って売却したら内容が洗練されすぎてた
まずはラッコシリーズの中のラッコM&Aです。仕事柄最新のネット事情を知る必要があるのでブログを長年作ったり運営したりをしていますが、サイトの売買も何度かやってことがあります。ラッコM&Aなので他社名を出すのは避けたいですが比較の為言えばサイトキャッチャーとかUREBAさんとかを使った経験が過去にあります。他社も基本的な事は全部出来るので不満と言う不満は特にないのですが。
サイトの売買は一時はブームといって良いんじゃないかというほど流行っていた時期があって、サイトキャッチャーが印象深くて全盛期は年に数サイトを売却したこともあります。なのでどこを使っても一緒だという認識でした。
その後サイト売買が衰退した(というより売買サイトが乱立)ので興味薄かったですが本業が忙しくなったので、ブログを閉鎖するのも勿体ないかと考えて、誰かに売却しようかと考えてググって出てきたラッコM&Aを利用したところ、「ラッコ」という可愛らしい名前とは想像しないような完成度と仕組みがありました。
他社との違いが3つ。ラッコ独特だけど利用者は快適すぎる仕組み。
- ラッコM&Aを使っている利用者の質とマナーが高い
- 値下げ推進、値下げすると特別待遇がある
- 売却決定後の選択肢があって自由度が高い
ラッコM&Aを使って感じた1つめは利用者の質とマナーが良いこと。サイトを売却する側の目線で言えば、他社はサイトを買う気持ちが全然無くて冷やかしの問い合わせや、そもそも問い合わせが全然無いとか、進展しないまま返信すらしてこないとかいうのも多々経験しました。活気が無いのです。
対してラッコの利用者は積極的で問い合わせのレスポンスも凄く早い。理由は何かと思ったらラッコが利用者に対して、マナーを守りましょう、積極的にしましょうというお知らせを出していたり、何よりDMとかサイトの雰囲気が明るいのです。自然と使う側も活気が出てきます。そのためか人の出入りが多く、案件もバンバン売れていきます。
2つ目は利用して数日で行った値下げに関する部分です。新しくサイトを売却登録すれば目立ちますが数日で新しい案件に埋もれます。そうなったら問い合わせが減ってきて閑古鳥です。そうするとラッコの値下げ特典があって、規定以上の値下げをすればメールで膨大な数の利用者に値下げ告知のDMを送信してもらえます。
この時の反響が凄く、一気に問い合わせが来ました。値下げによるDM送信は回数が決まっていて3回まで。最終的に当初の販売希望価格の半額で売却することができました。スピード感を重視しないと売れ残って困るので、思い切って値下げをしての売却でしたが、こうした取り組みをしてくれているから、売れ残りが少ないはずです。
サイトを売却する時には旬というのもあるはずなので、運営しないサイトが売れ残るくらいなら半額でも売ってしまったほうが良いですよね。半額でしか売れなかったのはサイトの魅力が薄かったのも事実ですが、短期(約2週間くらいで売却を完了)で売るのが目的だったので満足です。売却を決めたらすぐに現金化したいはずですから、その点ラッコは現金化するための仕組みが出来上がっています。
3つ目は他社比較で相当ラッコが優れていると感じた部分で、売却する相手が決まってからの部分です。契約書無しの選択をする事も可能だし、サイトのチェック期間とかまで自由に変えられます。ということは最短即日でもサイトの譲渡完了ができるし、面倒な事は一切したくないという取引も対応しています。逆に契約書を交わしてチェック期間を長くすることもできます。案件の価格が高額だとそちらのほうが向いていますよね。
褒め過ぎてしまったのでラッコM&Aのデメリットもお知らせすると
ラッコM&Aを使ってみてデメリットをほとんど感じていないのが現実のところで恐らく売却側だったからでしょう。成約金額とは別に手数料を支払うのが、売却側ではなくて購入側だからです。なので手数料で損をしたとかいう感覚は全然ありません。購入側の手数料がデメリットだと感じます。
ただ、手数料といってもここまで快適なプラットフォームを提供しているのだから当然とも感じます。それと成約金額の5%なら高くないのでは? 100万円で買ったなら5万円で済みます。
最低金額が5万5千円になっているので、10万円以下とかの激安サイトを買ったら高いと感じるかもしれないですが、多くのサイトはそこまで激安ではないので、理想に近いサイトが手に入るなら許容の範囲かもしれません。
1)ラッコIDの登録を無料で完了→ 2)ブログ・サイトの登録→ 3)簡単な審査→ 4)数日で掲載開始→ 5)数日TOPページ表示→ 6)購入希望申し込みあり→ 7)専用チャットでやり取り→ 8)売却決定→ 9)ラッコに購入代金入金→ 10)サイト譲渡→ 11)購入者サイトのチェック→ 12)受取完了申請→ 13)売却金振り込み完了
②ラッコサーバーの高速すぎる挙動に目を疑う私
そもそもラッコサーバーを使う予定は無く、ラッコサーバーの存在すら恥ずかしながら知りませんでした。過去に使ってきたサーバー会社はサクラ、カラフルボックス、ロリポといった所で、それらで問題は起こってなかったのとSEO的にも数値は許容内だったので。昨今はWordpressベースで作業をする事が増えたしクライアントも増えているので、体感としてどこのサーバー会社も似たようなものという認識でした。それがM&Aに備えてデータをカラフルボックスからラッコに移動した時の速さときたら、驚きでした。
サーバーとドメインが速攻で譲渡できる仕組みに備えただけなのに
ラッコインフラとは、ラッコM&Aをするときの利便性を最大まで高めるラッコM&Aの特徴の一つです。仕組みは簡単で、サーバーをラッコサーバーを使ってドメインもラッコドメインを使うだけです。他社サーバーを使っているならデータをラッコサーバーに移動するだけ。ドメインもラッコドメインに移管してDNS設定をしてラッコサーバーで表示するだけで準備完了します。
こうしておけばラッコM&Aで売却が決まった後に、譲渡先の利用者が同じくラッコサーバーとラッコドメインごとすぐに譲渡が完了する仕組みです。他社でも慣れているなら簡単な事ですが、ラッコインフラを使ったら面倒な設定や移動、やり取りが不要なのです。
ドメインに関しては譲渡時以外は利点ばかりとも言えない
ドメインに関してだけ言えば、ラッコM&Aでサイトを売却したりするには使うべきです。ただしそれは購入者がラッコインフラを使いたいと希望した場合で、ラッコサーバー、ラッコドメインに譲渡対象が格納されていれば同じラッコID者に即座に移行できますよというサービス。
もしこのサービスを使わないのなら、高速で利点があるサーバーは使うべきだけどドメインはそこまでラッコが優れているかというと、そうでもないかもしれないです。例えばドメインでかなりのシェアを持っているムームードメインだとGMOの中でも力を入れていて、同業同列のお名前ドットコムのドメインが使いにくい(特に管理人室)分、ムームードメインはDNS関連も更新関連も優れているので、そこまでのクオリティには到達していない感はあります。
但しムームードメインの場合、ムームードメイン内でのドメイン譲渡(移管)が可能でかなり早いですが、ラッコドメインはラッコ内のID間での移管はリアルタイム。更に早くなっています。管理人室もムームードメインに迫ってます。あとラッコサーバーと同じくサクサクで動作が高速。この点は気持ちよすぎます。ラッコの他のサービスを見ているとラッコドメインに関しても今後改良を加えて躍進してくると予想しています。
データ移動後にWordpressをいじっていたら動作がとにかく速い
譲渡先にサイトを譲渡する前にASP広告を削除したり、画像を差し替えたりの作業を始めてすぐに気づいたのが、大きな画像ファイルのアップロード時のWordpressの動作処理の速さ。そしてドメインが切り替わってラッコサーバーのデータを動かした時の体感速度。実際に速度計測をすると表示速度がかなり速い!
有名サーバー会社が多くありますから大手には勝てないと思っていましたが、とてもサクサク。利用者が少ないから高速なのかとも考えましたが、大手でも速度管理はしているはずだし、共用サーバーでも一定数しか使わせないので、ラッコーサーバーのスペック自体が高速だと思われます。
WEBサイトの表示速度が速いとサイト評価も高まるし、何より閲覧するユーザーの快適さも向上します。管理者が更新作業をするときにサクサク動くと気持ちよく管理できます。ほんの0.5秒以下とかの体感差だとしても延々とページを処理する作業では積み重なってくるので、疲労の軽減にも繋がってきます。副業でブログを運営するには有名な会社を選ぶのも安心感がありますが、速度も気にすべきだと痛感しました。
③とんでもないツール「ラッコキーワード」はガチ
ラッコシリーズの中で、ラッコキーワードは嫉妬してしまったサービスです。というのも、ブログを運営するのに私はキーワード解析ツールを4種類使ってます。細かく絞り込んでいかないと競合が多すぎる時代になったからです。Google先生の機嫌も急に変わるし、最近のアルゴリズムの変革も対応が凄く面倒ですよね。
SEOだけを当てにするような時代じゃないですが、やれることはやっておかないと堅実にやっている人に負けますから。ラッコキーワードを見た時はもうこれだけで良いのではないかと思います。
空白に自分のブログのキーワードを入力して結果を見るだけで、殆どもうそれで良いのではないかと。記事が50本は書けそうです。出てきたキーワードを入れて全部記事にしたところで結果が出るわけではないので、記事の最適化が必要だし工夫も必要ですが、キーワードを知るにはラッコキーワードだけで十分ではないでしょうか。
④中古ドメインを売る・買う中古ドメイン販売も展開
中古ドメインといえば、他社のお名前ドットコムくらいしか知らなかったのと、これまで使う事も無かったですが(そもそも中古ドメインは高額すぎるというイメージなので)、ラッコシリーズ一覧を見ていると、中古ドメイン販売屋さんという名前で中古ドメインの販売事業も行っていました。見ると価格が1万円台も多くなっていて、価格を全公開しているタイプ。これなら購入も考えても良いかなと感じます。
独自ドメインは自分の使いたい文字列を使えない反面、被リンクとかドメイン歴史とかでGoogle評価が高いとか、インデックスされるまでの時間が短いとかで、一部のSEOを必要とする運営者には欠かせない存在。ラッコシリーズはM&Aからサーバー、キーワード検索ツール、ドメイン管理、中古ドメイン売買までサイトの運営から売却まで全部取り込んだサービスというわけです。
なぜ副業・ビジネスにラッコを使うほうが良いのかを語る
忖度なしで言えば、遅いサーバーや面倒で運営側の利点ばかりのサービスを使う意味は無いというのが基本です。副業のトレンドは時代によって変わるし、フリーランス、クリエイターの環境も時代で変化しますよね。サービス提供者のほうも最初は数社しか無かったりすると、利用者は選択肢が無いのでその中から最善を選ぶし、多少不満があってもそこを使うしかないですよね。
サーバー、サイトM&A、ドメイン、どれもネットを使ってお金儲けをするには避けて通れないものばかり。自分は制作や運営は関係ないという人でも、Wordpressの管理人室で記事を書いたり、自分のLPを管理するだけでも快適なほうが良いはずです。業者に依頼するにしても同じ事です。自分は管理も更新もしないとしてもサイトの公開は必須でしょう。
遅くてイライラするサイトよりも超高速で快適なサイトのほうが、利用者も喜ぶはずです。ラッコ関連のサービスは副業、本業問わずに使えるので覚えておいて損はないです。