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仮想通貨の取引について知りたい
仮想通貨で多額の利益を出したニュースやSNSが溢れているのを見ると気になる仮想通貨投資。為替が盛り上がっていますが、ドル円が一定まで上昇してくると様子見のトレーダーも多いでしょう。
そんな中で順調に利益を伸ばしている仮想通貨トレーダー。仮想通貨取引は実際に体験してみないとどういうものか分からずに不安もありますね。ここでは仮想通貨取引の基本やポイントについて解説します。
投機と考えて余剰資金を倍増させる遊びと考えると
まず真っ先に仮想通貨を扱う考えの基本を知っておくとリスクを最大限に下げる事が出来ます。仮想通貨の特徴として激しい価格変動が起こる事が多々あるという事を念頭に置く必要があります。
価格変動が大きい事が多いということは資金が一気に増えたり、減ったりする事があるという事です。投資というのが長期的に着実に利益を追求するものだとすれば、値動きが激しくて短期で莫大な利益を得られる可能性があるものを投機としたら仮想通貨は投機的な要素が多いとも言えます。
仮想通貨は莫大な利益を取れる反面リスクが高い
しつこいくらいリスクを語る理由は、仮想通貨はリスクを出来るだけセーブできたら利益が出やすい対象であるためです。それほど値動きに魅力がある事、購入価格が低いので誰にでもチャンスがあります。
仮想通貨はリスクとデメリットを把握しているかどうかは重要な所なので先にしっかり解説します。仮想通貨のリスク、デメリット対策をしておけば可能性は無限大です。
察しの付く方はいると思いますがハイリスクという事は当然ハイリターンでもあります。ということはリスクを削っていけばハイリターン率を上げられる事でもあります。
仮想通貨のデメリット・リスクを真正面から受け入れる
仮想通貨のデメリット、リスクははっきりしているので理解と対策をしてメリットを存分に得るために備えてください。これさえしっかりしていたら仮想通貨で億単位の利益を得る可能性が高まります。
- 価格が数倍~数千倍に高騰・暴落する事がある
- 値動きが異常に早い事がある
- ストップ安・ストップ高の制限なし
- 24時間365日常に取引が出来る
- 税金がFXや株より高い
数円の仮想通貨が100万円を超える世界へようこそ
仮想通貨の魅力は何といっても圧倒的なプライスレンジです。値幅が凄いのです。1円でレバレッジをかけて1万円分購入すれば2倍のレバレッジで2万枚の仮想通貨を保有できます。
1枚が100万円になるまで保有すればどうなるか。100万円x2万枚=200億円にもなりますね。そんなことはあり得ないと考えたいですが、ビットコインは公開時に10円もついていません。
現在の価格は100万円どころではなく300万円~400万円で推移しています(執筆時)。最高値では700万円をつけたこともあります。
仮想通貨の価格推移は株や為替と同じに考えられないほどに銘柄によっては価格高騰が起こる可能性があるものという前提で考えないと、リスク要因の一つでもあります。最高値付近で買い入れると暴落して価値が無くなる可能性もあるという事でもあるでしょう。
値動きが早すぎる+徹底して一方向に進行あり
特に草コインとも呼ばれる高騰前の取引価格が数円~数十円程度の仮想通貨は、株の超低位株のように注目されだすと値動きが非常に早くなりがちです。
株ならストップ高で取引を停止されるところが、仮想通貨はFXと同様に制限がありません。高騰しだすと青天井となる事があります。
1円の仮想通貨が100円になるまで止まらないとしたら100倍の価格になるまでチャートが右肩上がり。どこで止まるのかとみていると100円を突破しても収まらずに200円、300円と勢いがつくばかり。
こうなったら逆のポジションを持っていると怒涛のマイナスを抱える事になります。仮想通貨の値動きは特に低価格な状態から上昇していく過程は危険です。
高騰最中に「買い」ポジションを持っていれば日々猛烈な利益が表示されていくので気持ち良いですが、逆にマイナスが積み重なると追証に迫られて泣く泣くポジションを精算するという結果にもなります。
仮想通貨は想像を絶する値動きを始める事がある前提で取引をする必要があるという事を念頭に置いておく必要があります。
特に初心者ほど経験が少ないので損失を広げているポジションを放置しがちです。揚がったからすぐに下がるだろうという考えは絶対に持たないほうが安全です。数円から数百万円まで上昇した例があるという事を忘れないでください。
常に取引できるのはメリットだけじゃない+税金高すぎる
逆指値注文を出して自動的にリスクを回避する事をやっておけば良いだけですが、それをしないで常に相場の事が気になってしまい、暇があれば寝る間も惜しんでスマホばっかり見ているトレーダーがいます。
仮想通貨の取引は休みがありません。仮想通貨取引提供会社もそれに合わせて24時間休みなく365日いつでも取引が出来る所も多いので、生活の大半を仮想通貨の値動き観察に費やすという状態になりやすいのです。
常に仮想通貨の価格を気にする状態になったら精神的に余裕がなくなるでしょう。生活の大半を犠牲にしてしなったら利益を出したとしても意味がないです。それから判断も鈍るので常時監視はやめましょう。
そのためにも持っているポジションがプラスなら自動注文を出しておいてリスク管理をして、マイナスが多すぎる逆ポジションは一定のルールを決めてサッサと精算してしまったほうが健全です。
仮想通貨で儲けても高い税金に悶絶する
FXの税率は約20%です。利益が20万円以上だと申告する必要があります。ただしFXの利益に関して損益通算が出来るので(マイナスとプラスの計算によってプラス分に税金をかけられる)総合的な利益に対してです。
仮想通貨の場合には株式などに適用される損益通算や繰越控除が対象外なので雑所得として利益に応じて(精算時)段階的に利率が上がっていく事になります。
195万円以下 | 税率5% |
330万円以下 | 税率10% |
695万円以下 | 税率20% |
900万円以下 | 税率23% |
1800万円以下 | 税率33% |
4000万円以下 | 税率40% |
4000万円超過 | 税率45% |
4000万円を超えた利益を出せば税率が45%となるので半分くらい徴収されてしまいます。1億円儲かったと思っても実際には半分しか手にできない現実があります。
なので税率が段階的に変わる事を考えて利益確定を上手に調整するなど対策をした場合の税金と、利益を確定したほうが手元に残る額が得なのかを考えて精算することも得策でしょう。どの場合も利益が出ないと意味がないので利益が出そうなら税金の事も忘れないようにしましょう。
草コインを使って億り人を目指す
リスクを十分理解したら仮想通貨で利益を出すポイントを考えます。まず仮想通貨は日本の業者を使う事が前提です。海外の取引所や個人間取引はトラブルの元なのでここでは割愛します。
国内取引業者が扱っている通貨であれば明日にでもなくなってしまうという最悪の事態は考えにくいので、どれを選んでも問題ありません。
仮想通貨そのものは常時価格が上下しているので短期で少ない利益を積み上げるのであれば、どれを選んでも問題なく楽しめるはずです。
莫大な利益を求めるなら安い価格の草コインを狙う

©DMMビットコイン
現在価格が安い草コイン | |||||
XRP | XLM | ENJ | BAT | MONA | XEM |
43円 | 14円 | 60円 | 38円 | 70円 | 5円 |
2022年6月の段階でイーサリアム177円前後、リップル43円前後、ネム5円前後と草コインと言われる時価総額、単価が低めの仮想通貨が安値で推移しています。
草コインに限らずビットコインを含めて世界情勢、株や為替相場含めて影響されるので安値で推移しだすとかなりの下げ幅を記録する事もザラです。
仮想通貨をトレードする時には基本的な考えとしては、短期的な利益を取っていく事が大事です。値動きは常にしているので、どの場面でも取れるチャンスがあります。
それと同時に長期的な仕込みをしておくのが得策です。どの草コインも何かのニュース、思惑が出れば安値から一気に価格が高騰する可能性を持っています。ビットコインが元は草コイン同等の価格だった事を考えたら、現在43円のリップルが100万円になる可能性がゼロとは言い切れません。ネムも5円から1万円になるかもしれません。短期思考と長期思考をもって取引をする手法が効果的です。
仮想通貨で利益をしっかり取るために
仮想通貨に限らずFXでも株でも意識したいのが下値リスクです。例えば現在の市況でいえば、ドル円相場は130円を超えて135円にタッチしました。為替だとある程度上値も試しながら移動しますが仮想通貨だと、下降しだすと止まらない、上昇しだすと止まらない場面が良くあります。
草コインを扱う時、上昇傾向にあるのか下降傾向にあるのかは見極めましょう。本日の状況を見ればビットコインを含めてアルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)も下降しています。
どこまで下降するのかの下値リスクを想定しておけば自分なりのルールを作る事が出来ます。ビットコインだと今日400万円だとしたら明日には395万円と5万円下がるかもしれませんね、しかし現在5円のネムが明日に1円になるかと言えば、考えにくいでしょう。
現在の価格に対しての比率で考える必要があります。5円が2.5円になれば50%の下落率、400万円なら200万円になれば50%の下落率なので感覚として考慮すれば、5円が4円になるのも1日では難しいという仮説は立てられます。
短期取引と長期保有を使い分けて資産倍増
- 1週間以内の値動き内で取引を完結する
- 安値で買い入れて長期保有する
普段の取引では1週間以内で買い→売り、売り→買いの上下の取引をして小さい利益を積み上げながら、安値更新時、週~月単位で安値推移している時に買いを入れて長期保有をして高値まで保有する2つの時間軸でのポジションでトレードすると効果的です。
安値から高値まで長期保有する時の精算ポイントは最高値付近か、最高値を付ける手前で精算をして最高値を超えたら再度買い入れするといった相場を見ながらの調整を加えると利益を積み上げながら効率的にトレードできます。

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