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20年タバコを吸っていた私が禁煙した理由と方法
本当に肩身が狭い世の中になってきました。タバコを吸う行為がここまで社会から「拒絶」された時代は中々無いですよね。古い日本映画を見ればわかりますが、俳優は誰もがタバコを吸っています。
かのコントの帝王、志村けんのコントを見ても常にタバコを吸っていたりします。昭和~平成はそれが許されたんですね。所が現在ではタバコを取り巻く環境は非常に厳しくなっています。
しかもタバコの価格は上げても上げても買ってしまうので今後も上がっていく予定だそうです。最終的に1000円を超えてくると想像すれば、吸うだけでタバコはお金が逃げていく気がしますよね。ずっとタバコを愛してきた私が禁煙を決意した理由と成功させた理由を教えます。
異常なほど高額なタバコ代金を普通と思ってはダメ
タバコは無料ではないので絶対にお金を払って購入しないと買えません。タバコにはニコチンが含まれているので強制的に中毒になるので、簡単にやめられなくなります。なので吸っても吸っても満足することはなく、永久に買い続ける事になります。
タバコ1箱が100円とかの時代ならまだしも、今ではメビウス(旧名マイルドセブン)は500円以上しています。昭和世代ならマイルドセブンと言えば200円前後のイメージでしょうね。マイルドセブンが500円超えとか高すぎますよね。
タバコは身体のあちこちを害するのは事実?
どうしてタバコとお金がダイレクトに繋がっているか?の理由として肉体的な健康を害するというデータは既に過去に多く証明されていますよね。食道がんとか喉頭がんとかの特定疾患は、タバコの影響を否定できない結果となっています。
この時点で限りある健康寿命を害するので、生涯収入にも影響してくるのは認めるしか無いでしょう。更に多くの書籍、研究結果からは、精神面でも影響が甚大であるという結果も出ています。これも大きなリスクと見てよいです。
タバコはやめようと思ってやめられるものじゃない存在
喫煙者は吸っていない人から何を言われようが正直関係ないですよね。他人に何か言われて「はいそうですか」と禁煙するくらいなら吸っていないでしょう。喫煙者が批判があっても隠れてでも吸うのは精神的にも依存しているし、生活にも仕事にも関連しているから。完全中毒なので簡単にやめる事は難しいのです。
研究者によれば喫煙者は「ニコチン薬物中毒患者である」と断言しています。薬物中毒であって日本では違法ではないというだけの事で、ニコチンは猛毒の一種。薬物であるとわれています。
喫煙者がタバコを吸ってどういう状況になるかに関して多くの研究結果が公開されているので気になった部分を共有します。タバコを吸って落ち着くという考えは間違ってる可能性が高いと言えそうです。
- 大脳皮質が薄くなってしまう
- 喫煙から10秒で脳に到達
- 中毒性が非常に高く悪質
- タバコで認知症になりやすい
- 常にマイナスの意識状態
- 身体の全体に悪影響がある
タバコを吸うという事は「早死に」+「貧乏」へのチケット
タバコを吸う事でリラックスしているかと思っているのは、喫煙者のみ。実際に脳の中で起こっているのは、単なる薬物依存症なだけである事実。タバコを吸った後、次のニコチンが切れる20分~30分程度までの時間、徐々に切れていくニコチンをストレスと感じながら過ごしています。
喫煙者がタバコを吸っている瞬間だけ機嫌がよくて、それ以外は常にニコチン不足に至ってストレスを感じているのが現実。しかもタバコを吸わない人は、常に感情が安定していてニコチンを求めていません。
喫煙を繰り返していると、動脈硬化、血液の流れの悪化、他人の健康被害などなど数えきれないリスクがあります。喫煙者本人と周囲の人の健康を損ないます。同時にタバコの価格は今後1000円超えまで行くと言われています。お金がいくらあっても足りないですよね。
副業で稼いでもタバコの為に健康とお金をドブに捨てる
副業メソッドで最もタバコに密接に関わると思えるのが、タバコの価格の問題です。健康を害しても自分の事なので命がけでタバコを吸うのは勝手でしょう。でもお金の問題は切実ですよね。
タバコを吸って寿命が減るとか、病気になるとかいうのは吸い始めの段階で分かっている事なので(喫煙者だったのでわかります)、ある程度自分でもわかっているんですよね。喉が痛いとか、血を吐いたとか何か起こったら気を付けるけれど、すぐに死ぬわけじゃないですから。
数十年かけてガンになるとか、かなりの年数をかけて疾患になっていくというものなので、毎回タバコを吸うたびに心配なんかしてないですね。しかしお金は毎回500円以上いるから意識しないわけにはいきません。
気になるタバコの嫌~な弊害がありすぎる件
内容があまり上品ではないので触れない専門家もいるのが次のタバコの弊害です。男女共に見逃せない影響もあるんです。これを本当に理解していれば、本当にタバコが好きじゃないなら、わざわざ吸ってリスクを取る必要はないですよね。
- 男性は中折れとか不全の原因に
- 男女共に薄毛抜け毛の原因に
- しつこい口臭の原因の一つ
- 集中力が常に散漫になる
- 肌のハリが落ちる・化粧乗りの悪さ
- 顔が老けるのが早くなる
- 息切れがする・体力の低下
- 精神的に落ち込みやすい
いよいよ本題。タバコは金持ちに大敵+簡単にやめられる
タバコを吸う事で毎日必ずかかる購入費。2022年の平均値は600円なので、日に2箱吸うなら1200円必要。月に30日で36000円。1年なら432000円。10年で432万円。たった20年で1000万近い金を捨てるってことです。
しかも20年もタバコを吸い続けたら体調は悪化、認知症にもかかりやすく、ガンにもかかりやすい。どうしようもない結果ですよね。それも今は600円で計算してますが、値上げは何度も起こるでしょう。
そうなったら倍のお金が無駄になるでしょう。新型タバコだから大丈夫なんていう考えも捨てるべきです。新型タバコのニコチンは紙巻きと変わらないので心疾患や血管の健康を悪化させるのは同じです。
細かい分子の悪性物質を発生させるエアゾルが肺の細かい末端の血管まで行き渡る事も考えたら、近い将来肺がんや肺疾患、呼吸器系全般の病気になる可能性は否定できないです。そもそも新型タバコのパッケージにハッキリと健康を害する可能性があると書かれているので、新型タバコでも同じ事です。
タバコをやめるためにはどうすれば良いのか
タバコをやめるのに大事な事があります。禁煙が成功したと言えるのは最低でも半年継続した場合だと思ったほうが良いです。経験上、禁煙を開始して1日以上やめるのは至難の業です。
3日は何とかグッズを使ったりしてやめられますが、最も難しいのが5日から10日の間です。多くの禁煙本では最初の2日~3日がニコチンの抜ける期間なので難しいとか書いていますよね?個人差はあるにしても大嘘だと思います。
経験上、長年タバコを吸ってきた人間は5日でも7日でも禁煙できたとして、ニコチンが体内から抜けたとしても脳内にイメージが残っています。ある瞬間、タバコを買いに走る衝動にかられます。
そうして1週間目~数週間目に禁煙失敗となります。これが現実というものなのです。禁煙を簡単にできた人は元々タバコに依存していないし、タバコに関して強い中毒になっていないだけです。本当の中毒だと簡単にやめられません。
強いタバコ中毒者がタバコをやめるために必要な事
タバコをやめられないというのは確実に強い依存になっている人です。私もその一人でした。「簡単にやめられた」という人たちとは全く違う状況というのをまず知らないと、タバコをやめることは不可能です。
医師に禁煙薬を処方されようと、やめられません。こういう人が存在します。私の場合は過去にタバコを吸っていて10年以上禁煙に成功をして、気を緩めて1本吸ってから再度5年吸ってしまってからが重症のタバコ依存症となりました。
調べると過去に禁煙をしても脳内にニコチンを受ける受動部分は残っていて、再度タバコを吸いだしたら1回禁煙した時よりも強い依存症になるという事です。想像するよりも禁煙するのは難しくなります。
重症のタバコ依存症から抜けていくには覚悟が必須
禁煙を進める医師、書籍、研究者のいう事は信ぴょう性の高い研究結果、タバコに依存する仕組みを説明してくれています。しかし、異常なまでにタバコに執着する人はこういう理屈が通用しません。
ニコチン中毒という簡単な仕組みではないと感じます。タバコを吸うという事は、ニコチンを摂取している行為だけと思っていると失敗します。ニコチンを体内に入れたら良いというノーマルな状態とは異なっています。
真のタバコ愛好者はタバコを吸う行為に関わる全てが好き
「ニコチン中毒なだけなのにウンチクを語るな」という考えが一般的な中、何をやってもタバコに執着する、禁煙を失敗するコアなタバコファンというのは、タバコを吸う事に関わる全てのものに依存しています。
- 大人の嗜好品として雰囲気も愛する
- タバコの匂い自体が好き
- タバコの害に関して全く恐怖感が無い
- いつでも吸える環境で生活している
- 親・子供・家族全員が喫煙者
- パチンコ・スロットのファン
コアなタバコ好きが禁煙を成功させるには通常の数倍の努力必須
一般的な禁煙に関する情報はコアなタバコ好きには無意味といっても過言ではないです。どんな本を見てタバコの怖さを知ろうと関係ないので。そもそも現時点で癌でもなく、呼吸が苦しくも無く、何ら生活に問題が無かったらタバコが大好きなのでタバコを止める気には絶対ならないのです。
ではどういう状況ならタバコを止めようと思うのか、私はここまでタバコが大好きなのにタバコがやめられない人間なのにタバコをやめたのか?について解説します。
タバコをやめなければ大事な人がどうなるかを考えた時
タバコが好きすぎる人は、自分がタバコが好きなのでやめる理由はどこにもありません。病気になろうと、明日に心筋梗塞で死んでも関係ないとすら思う人もいます。要するに自分の為にタバコを止める必要はないので、絶対に禁煙は失敗します。
禁煙を成功させるためのニコチン抜きとかでは禁煙できません。精神的、習慣的、自分の考えで吸っているので禁煙成功するわけがありません。先生に何を言われても響きません。禁煙薬を処方されても飲むのをやめて、タバコを吸います。
大事な人と過ごしたい、大事な人を守りたいと思った時
コアな喫煙者がタバコを止めようと思った瞬間の情報を集めたら次のケースが圧倒的に多いです。私もこの中の理由と同じものがあります。自分のためにタバコをやめるというのは余り無いのがわかります。自分の為にやめようと思うとしたら、大病を患った時かもしれません。芸能人の方でも大病を機会にして禁煙したという話は多いですよね。
- 生死に関わる大病を患う
- 家族・親族が副流煙で大病に
- 子供が出来る・出産機会
- 貧困でタバコが物理的に買えない
- 妻・夫が禁煙をするという環境変化
- 年齢・体力の衰えを実感した
コアなタバコ好きの禁煙は強力な理由と療法必須
強いキッカケと意思無くしてコアなタバコ好きは禁煙は出来ません。強いキッカケがあってこそ「やめよう」という決意に繋がります。私の場合、妻が先に禁煙に成功して1年以上経過した時点で禁煙を決意しました。
自分の為に禁煙をしたのではなく妻が禁煙をしたのに自分が禁煙していなかったら意味が無いという考えで禁煙を決意したのです。自分の為だけに禁煙をしようとするのは、コアなタバコファンには思いつかない事です。
もしも自分の為に禁煙をしようと思うとすれば今すぐ死にたくないと考えている状況で、生死に関わる大病をした時です。こういう時に痛みを味わったり、血を吐いたりすれば現実的に禁煙をしなければ死を意識する場面ではようやく禁煙を実行します。

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