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現在煮詰まった生活を変える一つの方法
[st-kaiwa-2076]日々の生活の中で新しい世界に出てみたいけれどアイディアが浮かばない、事業をしてみたいけど勇気がないなど悩みがあるかもしれません。今回は一つの案として移住という選択肢について紹介します。[/st-kaiwa-2076]
移住って田舎に住むこと?絶対無理かもしれない!と考えるのは少し早いかもしれません。今やネット環境は全国に整備されておりどこからでも情報を収集・発信する事が出来る時代です。令和に入って地方に移住する人が増えています。
移住する目的は何?住みやすい?不便じゃない?
地方創生に特化したサイト「MACHILOG」さんは著者が好きなサイト。魅力的な全国の地方に移住したり地方を盛り上げる人を紹介し地方の活性化の力になっているサイトの一つ。というのも著者も都市部から地方に移住した一人で2段階移住をした一人です(2段階移住は私の造語)
[st-kaiwa-2063]2段階移住をしたのはたまたま環境がそうだっただけですが結果的に凄く良かったなと思っています。[/st-kaiwa-2063]
2段階移住にする事でどこに住みたいか的確に決められた
普通の移住というと事前に行きたい場所を決めてそこに引っ越すと思いますが私が言う2段階移住とはまずは県庁所在地に引っ越してみてその県の事を知ってから田舎のほうに移動するというやり方です。地方といっても福岡とか高知とか岡山とか県庁所在地はかなり便利です。
[st-kaiwa-2063]コンビニもあるし電車もあるし何だって揃っています。まずは便利な市街地で生活をしてみてから本格的な移住先を模索します。[/st-kaiwa-2063]
田舎といっても色々なレベルがある事がわかってくる
意外と現地で生活しないとわからない事って結構あります。言葉は当然ですが、何気に地元の人々がしている事が他県の人からすると全然馴染みが無かったり自分たちが当たり前だと思っていた事が全然違ったりします。
[st-kaiwa-2063]例えば高知県とかだと四国の太平洋を前にして横に長い地形となっていますが西部・東部で少し文化が違ったりするし海岸部・山間部でも異なります。しかも愛媛県の県境までとなったら環境が違いすぎます。[/st-kaiwa-2063]
便利な生活をしつつ田舎を探索して最終的に決める
田舎といっても歩いて数分の所にコンビニがあるレベルから車でスーパーまで30分かかる山奥まで凄く環境の差があります。例えばミカン農家の多い地区もあれば大根農家が多い地区、中には漁業が盛んな地区もあります。
[st-kaiwa-2063]全然市町村によって伝統も環境も違うというのは割合近くに住んでみて通ってみないと見えてこない事も多いんですね。[/st-kaiwa-2063]
コンビニも近くてしっかりした田舎という場所もあり
移住を考える時に求める田舎度レベルがそれぞれ違いますそれは同じく移住者と話しをしていると感じますが
- 人が居ないレベルの凄い自然のある田舎に住みたい
- 快適な環境だけどちょっと自然があるくらいに住みたい
- ライフラインやネットが整備された田舎に住みたい
などなど個人のイメージって全然違うみたいです。当然ずっと住もうとするのだから当然ですね。
[st-kaiwa-2063]なのでいきなりここだと決めて移住を決行するよりも
事前に現地調査がとっても大事だと言えます。[/st-kaiwa-2063]
地区なりの文化とか伝統があったら受け入れるか否か
土地の伝統と文化。これは全国どこでも大なり小なりありますが人によっては全然受け入れられる人もいますし断固として無理だという人もいるでしょう。人と人の距離感が近い田舎もあればシャイな人ばかりで全然プライバシーが守られている感じの田舎もあります。
実は意外な事に今の時代ネットとスマホが普及したせいで田舎の人たちだと思っていても全然普通にYahoo!ニュースを毎日見ていたりします。
[st-kaiwa-2063]時代が時代なので昔の様子と違ってきているという。今後はもっと昔ながらの文化とか伝統は薄まっていくような気がします。現地の人たちと話をしたりして事前に調べるのは大事です。[/st-kaiwa-2063]
ネット環境があれば東京と同じ仕事が出来る業種もある
私などは典型的なテレワークの人ですね。元々WEB系の仕事をしたりWEBライターをしていますから地方に移住しても全然仕事には影響は無いです。とにかく移住先で最重視したことは
- 光回線が開通していること
- コンビニまで苦労しないで行ける事
- 自然がたっぷりあること
- 静かで落ち着けて永住出来ること
- 農作物とか育てられる環境があること
といった自分なりのこだわりがありました。これらが全部叶う場所があったので県庁所在地から更に山のほうに移住をした形です。
地方には後継者不足で事業譲渡を願う案件もある
地方移住でまず気になる事として仕事があるでしょう。私の場合WEBライティングとかWEBエンジニアの仕事があるとネットさえ繋がったら最低限の収入は確保出来ます。なので最初から求人情報を見て就職を考える必要は無かったですが念のために色々調べていました。すると
- 村の産業推進の為の補助金
- 地方創生事業をする人への補助金
- 農業従事希望者への支援
といった行政による多くの補助金とか支援があるのです。しかも年齢が若者向けだけではなくて
40歳以上とかでも全然大丈夫な枠も多いです。具体的にはゆずの生産者になりませんか?とか森林事業をやりませんかとかですね。漁師になりませんか?とかもあります。その地方の特産とか事業で後継者不足で大変なのです。
[st-kaiwa-2063]あと高齢層がどうしても地方は多いのと若者が都会に出ていくので過疎化が深刻化しています。[/st-kaiwa-2063]
過疎化で移住者確保の為に凄い優遇処置をしている自治体も
ネットで移住で色々調べてもらうと過疎地域の移住促進プロジェクトが全国で展開しているのがわかります。都会で子育てに苦労していると驚くような優遇をしてくれている自治体もあります。
- 保育園の料金が無料
- 子供の送迎をしてくれる
- 放課後クラブを創設している
- 村営町営市営住宅(家賃15000円とかで凄く綺麗な戸建てとか)
- 子供たちに対する様々な支援
といった子育て世代には嬉しい案がある自治体もあります。もし移住を考えていて子育てをしたいとか恋人と結婚したいというのであればこういった措置がある地区に移住するのも良いかもしれません。
この前私が見た村営住宅は驚く物件でした。外観はもうハイクラス、内部も新築同然の美しい戸建てが月額1万円台で借りられるとのこと。事前応募審査がありますが驚く優遇措置と感じました。空き家バンクもあって見てみるとほとんどが制約済みでした。
[st-kaiwa-2063]魅力ある移住対策をしている市町村は評価されているようです。[/st-kaiwa-2063]
移住をキッカケにして新たな人生を考えるのもアリ
移住経験者だから言うわけではないですが移住をしようと思っている方は移住に対して積極的で待遇をしっかり打ち出している市町村を探してほしいです。
実際問題として住民の数が少なくなっていて財政が厳しいというケースもありますが中には地区に産業があって財政は豊かなのに人が減ってきていて困っているという地区とかネットで調べる時はWEBサイトを見てみるとどのくらい本気で移住促進に関心があるかわかります。
- 移住して住民になったらこれだけの事があるとPRしている
- 医療や子育てに関して積極的
- 住居支援に積極的
- 仕事に関して積極的
その地区の役所担当者がどのくらい移住者に親身になってくれるかWEBサイトに載せている情報からもどのくらい過疎化に危機感を持っているかとか結構情報が伝わってきます。
新しい情報で移住に関してのページをしっかり作ってアピールしている自治体は関心度が高い事が多いです。逆に本当の過疎地・山奥とかに住みたいという方はこうした福祉とかサービスは度外視しても良いですが田舎暮らしをしながら一定の快適さも維持したいなら結構重要な部分だと思います。