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2021年4月12日以降大幅に手数料を変更!
副業メソッドでも解説しているお馴染みのココナラ。プロも素人も自分のスキルをサービスとして販売できるサイトです。ココナラについては多くのユーザーがSNSなどで手数料が高いというコメントを出していて手数料さえ安ければ・・・という方は多いですね。
そんなココナラから手数料に関するお知らせが届き4月12日から新しい手数料を適用するようです。これまで手数料に関して不満が多く言われてきたココナラ。今回の改変で手数料は安くなったでしょうか?
(ココナラで年収1000万超えのノウハウはこちらで公開しています)
最も恩恵を受けるのは低価格サービスを提供する場合
以下は2021年4月11日までの手数料

©ココナラ
以前は税抜きで表示されていたのですが税込み表示をしなくてはいけなくなったので現在は税込みで表示されています。
- 現時点で5万円までは27.5%
- 5万円から10万円までは22%
- 10万円から50万円までは16.5%
- 50万円以上は11%
で運営されてきました。なので出来るだけ高額で出品してサービスを買ってもらったほうが利益が取れました。しかし今度の新形態では一律22%にするようです。
5万円以下のサービス出品者のみ優遇となる結果に

©ココナラ
- 5万円以下27.5%→22%に
- 10万円以下22%→22%変わらず
- 50万円以下16.5%→22%に値上げ
- 50万円以上11%→22%に値上げ
つまり手数料がより多く徴収できる仕組みになりそうです。50万円以上のサービスは手数料が22%になり提供しにくいですね。
更にサービスを購入してくれる人からも5.5%徴収
購入するごとに「購入者」が5.5%負担!

©ココナラ
新手数料形態では「購入者」も手数料を負担しなければなりません。サービスを購入するごとに5.5%だそうです。100万円のサービスなら55000円を「購入者」が追加して支払い。
更に100万円のサービスを販売した「出品者」が220000円を支払い。100万円のサービスを提供するのに出品者と、購入者からココナラに277000円が支払われますね。
新料金体系で得をするのは5万円以下の出品者のみ
本当にこの料金体系が適用される事になった場合5万円以下のサービス提供者のみ以前よりお得になります。5万円~10万円のサービスを提供する人は変化無し。
購入する人は全員が手数料5.5%負担になります。そして10万円以上の出品者は以前より全員損をします。手数料に関しては非常に厳しい状況が予想されます。
ココナラを使わないほうが良いか?
益々手数料が高くなっていきますが安くなる価格帯もあるので比較的安価なサービスはお得になります。しかし手数料を考慮してサービス価格の安いものが蔓延してスキルの高いサービス
- プロが制作するハイスペックなWEBサイトなど
- ハイスペックな高単価なサービス
がクオリティの低い商品に埋もれる可能性は高いかもしれません。ココナラは一般の顧客、特にネットに不慣れな人の集客が多いという面もあるので購入者の負担は高くしないほうが良いし本来であれば出品する側の手数料を5%~10%にしたほうが適正価格で推移するように感じますが現状、運営上経費などから手数料を安くする動きは現在は見られません。
著者も以前かなり売り上げを出してもらったので一般客の集客は高い気はします。今後の手数料改定に期待したいと思います。