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アフィリエイトを客観的に正しく知る事から
副業の選択肢として上位に君臨するアフィリエイト。「アフィリエイトで稼げる」「アフィリエイトは終了した」「アフィリエイト詐欺」といった多くのワードをネット上で目にします。多くのアフィリエイト経験者は利益を得ることなく諦めた過去があるはずです。
アフィリエイトで簡単に儲けられないと実感したでしょう。何となく初めても厳しい現実がやってきます。と思えば現実収益数千万という管理者も多くいます。
それがアフィリエイトを更に分かりにくくしています。一部ではアフィリエイターが年収数千万を稼ぎ片方では売り上げが100円にも満たないというこの差は一体なんだと思いますか?
アフィリで数千万なんて無理だと否定するのは簡単ですが既に大きな収益を上げているサイトやSNSはどうやって現在の状況を手にしたのかを知るほうが失敗した原因も含めて有益と考えられます。
アクセスゼロから数百では存在していないに等しい
上記画像はアフィリエイト専用のサイトを構築して記事を5本ほど執筆して公開し1ヶ月何もしないで放置をしたアクセス数です。訪問者と訪問数がありますが新規で入場した人の数を目安として1日24時間で10名とかです。

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1日広告が表示されるのが9回。クリックはゼロです。つまり表示はされているけれどアフィリエイトとしては存在している意味が無いレベルです。
この情報を見せる為に仮に作ったアフィリエイトサイトは何もしないで放置しましたつまり、こういう状況でアフィリエイトサイトは「儲からない」「やるだけ無駄」というのは当然の結果だと言えます。
根本的に必要なのがアクセス数。
1日のアクセス数が1万アクセス以上集まるブログやサイトは収益を意識できます。数アクセス~数百程度のアクセスではASP(広告)クリック率も期待するような結果は出ていません。
これを言うと元も子もないですがワード選定、記事最適化、広告誘導最適化もアクセス数が低いとどうにもなりませんアフィリエイトサイトで毎月の利益を出し記事を最適化して年間大きな収入を得るにはアフィリエイトサイトのデザインやノウハウ以前にアクセスがあれば収益が上がるので、ここで失敗していくのが現実です。
失敗というよりもこの時点で利益が出ると考えたり期待しているので。まだ何にも始まっていないと考えられる時期です。
クリック率の現実は少ないアクセス時に把握出来る
100回広告が表示された時に騙しリンクではなく一般的な広告を置いたとき1回~5回程度読者は移動しています。100分の5と考えた時1万回だと500クリックされます。
500人が広告サイトに移動したなら収益が上がります。月に1000円で良いし年間で12000円程度儲かれば良いという極めて低い目標を設定するならまだしも年間数十万数百万以上利益を上げる目標であればいかにアクセス数が重要だというのは理解できるはずです。
このボーダーを超えてきてから広告の最適化を考えれば収益は更に安定して高い収益率になります。
収益が上がると広告単価も向上する
年間収益が高いとASPからの特別単価案件の紹介特別枠契約と繋がる為アクセスが高く収益が具体的に出たアカウントは更に利益が向上します多くのアフィリエイターはこの状態になる前にアフィリエイトサイトを閉鎖して退場してしまいます。
アクセスの向上方法は基本+多段集客
アフィリエイトはまずは記事を100記事投稿する事。といった「多い記事数」を目指す方法がメジャーですがこの時点でハードルが高い運営者も多くライターでもなければ苦痛に感じるかもしれません1記事の文字数は3000文字以上キーワードを正しく最適化して・・・・・といった前情報に意気消沈している読者もいるでしょう。
しかし過去に多くのアフィリエイトサイトをサポートしてきてスタートページの運営方法はそこまで厳格化しなくて良いのはお伝えしたいです。正直どうでもいいとすら考えています。とにかく初期段階はGoogleに認識させること。
仮に副業のアフィリエイトサイトなら副業という単語がサイト全体にあれば良い程度で「形」を作ってから考えたほうが早いです誰もが考えるのが「何年も収益ゼロは嫌」だと思います。スタート段階では以下を実践して見てください。面倒な事をやりすぎて初期投資、無駄な時間を浪費する事はありません
- 記事数を一旦限界まで短期間でどんどん追加する
- 文字数は500文字でも良いし4000文字でも良い
- メインキーワードを1つ決めて全記事に混ぜる
- サイトタイトルにメインキーワードを入れる
- 記事タイトルにメインキーワードを入れる
- 各ページの戻るテキストにメインワードを入れる
- おすすめ記事等にもメインワードを入れる
このような形式で面倒なら1記事500文字とかでも良いので50記事、出来そうなら100記事以上最初の開設段階のステップ1時期は文字数が少なくても多くてもいいので文字数が多い記事が面倒だから記事数が増えないとか記事ネタが無いので書けないとかもあるので記事ネタは何でも良く、似たような記事が重複していても良いです(文字がそのまま同じという意味ではなく)記事内容が違えば良いのでとにかくこの時点ではアクセスを気にすることなく記事数を増やします。
この時に絶対にやってはいけないのが他の他人のサイトの記事を複製しないこと。真似もしない事です。ネット全体のサイトの情報はGoogleは相当正確にスクロールして解析しています。
当然他人のサイトの著作侵害になるので法的にも損害賠償を取られるなどリスクもあり問題があるだけでなくGoogleからのペナルティ対象となるため完全に自分のオリジナルで書く事は基本中の基本です。
プロライターに依頼する場合も同様
プロライターに記事執筆を依頼する場合にもこの時点では文字数も気にせず出来るだけシンプルに読者の環境に応じて読みやすい記事を依頼します。「テキスト主体」で文章が日本語として成立している正しい文章で執筆します。
派手な文章、過度なSEO向けの支離滅裂な記事、わざとらしい記事、広告をクリックさせるための誘導記事はスタート時には不要ですむしろ逆効果なのでしないようにします。
スタート時点で最も大事なのはGoogle評価が高いサイトにするという事です。むしろ読者に対して語り掛ける記事でも良く自分がこれまでやってきた事のノウハウを無料で教えるくらいの勢いで書いても良いです。
このサイトは1つの事に広く深く取り組んでいる印象
それまでGoogleにデータが記録されていない新しいサイトは「このサイトはXXXに対して特化している」事を認識させる事が第一段階です。アクセスが少ない間は広告を貼ることは避けます。
GoogleはASPコード等は即座に認識するのでコンテンツが少ない段階で多くの外部リンクがASPだと印象を悪くします。あくまで外部への移動が無い状態で自サイトへの内部リンク主体でひたすらサイトのメインキーワードに沿った記事をコツコツと揃えてください。(前記重複しますが面倒ならこれも気にしなくて良い)
Googleのワード検索で認識辺りから次ステップ
Googleで認識されるまでの数か月が過ぎるとアクセス数も50~300人程度は流入してきます。日に1人~30人程度の状態からワンステップ上がっている状態です。
PING送信程度で他は何もしなくとも日に50人~300人は記事数が増えると確認できます。このワンステップが終わってから集客と本格的な最適化した記事を執筆すれば良いです。多くの場合この段階以前に離脱しているのでここまで持続できるかどうかがアフィリエイターとして分かれ目と言えるかもしれません。
次ステップでアクセスは増加しやすい
多くのアフィリエイトサイト指南でまずは記事を100記事をというのはこのワンステップの段階まで持っていく目的を意味します。要はベースを構築しなさいという事で勘違いしやすいのが100記事書くまでに広告を沢山掲載して収益があがると思っている事です寧ろこのワンステップまでに広告を散々掲載したらただの広告掲載する目的のサイトにしかなりません。
検索エンジン側も読者もそう認識するでしょう。むしろ最初のベースとなる記事は広告の事など無視して自分が持っているノウハウ、経験、言いたいことをただ書いていくだけに集中したほうがいいです。
広告はこの期間一切掲載しないことです。アクセスが十分集まった時点で広告を掲載しても十分後から利益が得られます。そもそもアクセスが無い時点で広告を掲載しても全く意味を成さず読み手も苦痛でしょう。
アフィリエイトサイトは長期態勢で打ち込む
いかがだったでしょうかこの章ではアフィリエイトサイト開設の初期段階の立ち回り、考え方を書きました。多くの管理者にサイト構築をさせて頂いてサポートをしてきた中でこの初期段階の考え方を知っているのと知らないのとでは使う時間が違ってきます最初のゼロ段階から広告ありきの記事を書いたりサイトの完成度、デザインにこだわると無駄な時間と、労力に疲れます。
初期段階では広告の事は考えずに決めたメインワードに関して他のサイトと違った自分のオリジナリティを出した記事を文字数を気にしすぎないように毎日積み重ねます。アクセス、記事数が一定に達した時点で次のステップに移行してアクセスの倍増計画を実行すれば次の段階に進みます。
最低初期アクセスが無いと効果を発揮しません。内部LINKも含めてサイト内を移動出来る仕組みもこの初期ステップを確実に終える事は好ましいです。次回ステップ2を公開しますので楽しみにして下されば嬉しいです。