
副業メソッド記事もくじ
アフィリエイトサイトで真剣に稼ごうとする人に
今回は特別記事とさせて頂いて、初心者向けというよりも初期段階は一定理解した中級者向けの内容をお届けします。巷にある誰でも稼げる、誰でも簡単に大儲けという言葉に惑わされる事無く、アフィリエイトの王道を突き進むあなたにとって、疑問点が出てくる時期なのが運営を開始して数ヶ月~1年程度でしょう。
アフィリエイトを始めたものの利益が上がっていないなら改善点があれば改善しましょう。
サイト自体のアクセスが少ない悩み
単純にアクセスが100程度だと売り上げは難しい事になります。最適化をし専門分野に絞り、見込み客だけを呼び込めば100程度でも売り上げを上げる運営者もいますが一般的に考えてアクセスが大きければ売り上げが上がります。
PV/UUといった違いはあるものの、サイトアクセス数としてアフィリエイトで気にしたいのが全体のPV(ページビュー)です。どれだけPV/UUが必要かに関してはサイトの目的に応じて異なるのでアフィリエイトサイトとして考えたら、全体のページの閲覧数でまず考えて構いません。
同じ人がサイト全体のページを見ても構いません。全く別の人が5ページ5人見たとしても、1人で5ページを見たとしても同じと考えて問題無く、ページを多く表示しているかどうかを注視します。
1人が5ページ見て1つの商品を利用すれば問題ない
サイトの目的によってはTOPページに何人がアクセスしたのかを重視する事もあるでしょう。しかしアフィリエイトだと、全体のページには違う広告が掲載されていることを考えれば、1人で100ページを見てもらっても良い事になります。
100ページ見てくれている時点でサイトを信頼してくれている可能性が高いし、ページを移動している間に気に入った広告に出会ってくれるかもしれません。
解析上複数のページを閲覧してから広告を利用している人の割合も相当数います。なのでTOPページに別の人が1000人来ていて、全体のページ数のPVが9000ならそれで問題無いです。
全ページを個別にSNSなどで宣伝をしていく
アフィリエイトサイトの場合TOPページのアクセスは気にしなくても問題ないです。Googleからの流入として全ページがインデックスされているのか、評価されているのかを見ていくほうが大事です。
同時にTwitter、Instagram、FacebookといったSNSではTOPページの告知はもちろん、投稿で全ページを告知投稿します。全部のページが投稿し終わっても、1から何度でも投稿をしているのを見たことがあるでしょう。
興味が無い人はクリックしないし、頻度は考えないといけませんが継続して出していると結構な数がSNSから流入してきます。YouTubeですら利用していく事が出来ます。外部のツールは貪欲に活用すべきです。それもやって終わりではなく継続していく事です。
TOPページが高アクセスなら全体のアクセスも高い?
どうしても気になるのがTOPページへのアクセス数ですが、確かにTOPは露出する機会が多いのでサイト公開時にはTOPページからがメインになりますが、記事が増加してくると記事のPR効果、Google等からのページへのダイレクトな流入が重なります。
中にはサイトの大ファンになった読者でもTOPページにはあまりアクセスしないという人までいます。TOPページにファーストコンタクトするよりも、一旦TOPに戻るという使い方をする読者も多いものです。
TOPページはアフィリエイトサイトでは全体へのナビゲート、行き先がわからなくなった時のリセットに使ってもらうといった考えで構成しても良いでしょう。
ASPは実績が無いと損をするばかり
初めてのアフィリエイトサイト運営だと中々売り上げも見込めません。やっとクリックされても売り上げにつながらず、売り上げにつながりそうだと思ったら、キャンセルされるなど苦労の連続です。
A8を例にするとメディアランクも中々上がりません。例えば下のキャプチャーはシルバーランクになったばかりの頃の、私の管理画面です。シルバーになるまでに半年かかりました。

©A8
ASPのランクは提携先に見せられる
広告を掲載しようとすると審査を通過しないとバナーの掲載すらできない広告がたくさんある事を知るでしょう。せっかく掲載したいと意気込んでも広告主に拒否されることが多いのです。
その理由は、ASPのランクが低いとか、サイトの記事がつまらないとか、サイトデザインが粗悪だとか色々考えられますが、最大の理由は実績が無く掲載しても利点は無いと判断されることです。
まずは審査のない広告でランクを最低でもシルバーランク以上に上げたいところです。(シルバーはA8でのランクの一つ)このランクですが、裏技としてセルフバックでも適用されるので、無理やり自分で広告を利用してランクを上げる事は不可能ではありません。
この時、損をしないようキャッシュバックが大きいものを選ぶことは大事です。無駄な労力とお金を使ってまでランクを上げるのなら、記事を増やしたりしたほうがマシです。ランクはセルフでの売り上げも加算されるとだけ覚えておきましょう。
確定率の低い広告は時間の無駄になることもある
広告を掲載する時には常に自分が有利になるもの、信頼性の高い広告主を選びます。中には劣悪な広告主も混じっています。特定の業者を出しませんが過去長い間アフィリエイトに関わっていると、アフィリエイトを悪用しているのではないかと感じる広告主も実在しています。
A8だと確定率の低すぎる業者はその傾向にあるかもしれません。アフィリエイターの集うコミュニティでは有名な広告主も複数いるほど、特徴的なのが売り上げに繋がりにくい広告があるのです。
明らかに見込み客を多く送った既に他社で高い売り上げを誇るアフィリエイターなのに、特定の広告主だけキャンセルが多く、認証しないのです。こういう広告主は広告を切ったほうが良いです。アクセスを送っている以上、利益にならない広告は無駄でしかありません。
今やアクセスそのものが価値のある時代です。無意味なアクセスを送ることはしないように意識しましょう。
ASPは売り上げの高いアフィリエイターを優遇する
ASPはアフィリエイターとの共存共栄を望むので、決してアフィリエイターをアクセス数とか売り上げで差別はしませんが、区別はしています。
同時に広告主はもっと大事にします。広告代行依頼が無いと成り立たないものなので仕方ないでしょう。同時にアフィリエイターには広告主の利益になる行動を期待します。
世の中には星の数ほどのサイトが存在していますから、アフィリエイト広告を掲載してくれるサイトも無限に存在しています。そんな中で売り上げに直結するコンテンツを制作できる運営者を優遇するのは必然です。
全く意味のない記事を書いたり、だましリンクを掲載していると売り上げに繋がらないのでクリックの品質という意味でも売り上げはその参考になります。高い売り上げを出す運営者には、専用の高い単価を提示したり、広告審査を甘くしたり優遇します。売り上げが無いままだと、信頼性も高くならないのが現実です。
売り上げがゼロのままだと、いつまでも冷遇になりかねないループなのでまずは使用するASPで売り上げを少しでも上げていく事に専念することが目標です。高い目標は初期段階には達成が難しく、サイト充実が続き売り上げが一定までいくと飛躍的に上昇する事が多いです。初期段階は負の連鎖にあるので、ここで対策を怠らないことが重要です。
専門性を高めて広告とのマッチングを極める
もし自分に知識のあるジャンル、得意なジャンルがあればそこを徹底的に狭い範囲で深く追求したサイトを構成したほうが成功します。一番難しいのは何でもありのサイトコンテンツです。
何でもありのサイトなら圧倒的なページ数とアクセスがないと専門性を極めたサイトに見込み客を奪われるでしょう。見込み客とはアフィリエイトを行う上で広告を利用してくれる人の事になります。
ショップでいえば、商品を買ってくれる人です。ケーキが食べたいと思ったら寿司屋には行きません。ケーキを売っている場所を探すはずです。アフィリエイトも同じ事で、広告を掲載する時に広告と関連性が薄いものは成果につながりにくいでしょう。
Googleが専門性の高いサイトを優遇して上位表示
Google検索の表示結果に専門性の高いサイトを上位表示されるという事実はあるものの、最も大事なのは広告との関連性です。アフィリエイトは広告を経由してASPを経由し、サービスを利用してもらう必要があります。
サービスを利用してキャンセルしたり、審査落ちしたりすれば売り上げがありません。なぜそうなる確率が上がるのかを考えたら、本当に切羽詰まった人を送ったわけではなく、本当に欲している人を送ったわけではない場合、この離脱可能性が高くなるでしょう。
頭皮の薄さを気にする人に、薄毛に関する重要な情報を十分伝えるサイトを提供すれば、薄毛対策用品を購入する気になってくれますよね。植毛をしたいと考えている人に植毛の仕組みやリスクや利点を存分に教えてあげたら、利用してみようと決意するかもしれません。
決意した瞬間に広告を見てもらったら広告先の植毛会社に問い合わせをする確率は高くなってきます。専門性を持ったサイトに、専門性のコンテンツに合致した広告を掲載してください。
自分のネット利用での行動と他の人の行動は同じと想像する
今この記事を読んでくれている方は最初に中級者向けと告知してあるので、アフィリエイトの経験者が大半だと思います。記事を書く時にはタイトルである程度の顧客へのアピールが出来ます。
記事タイトルはGoogleに対するSEO目的というのは初歩的な基本ですが、サイト全体をそうする必要はありません。サイト記事数が多くなれば、記事を読んでもらう対象を告知して絞りこむ事も一つのテクニックです。
ネットを検索して情報を得るときには記事タイトルを見て移動するはずです。これは大半のネット利用者に共通しています。なのでサイトを構成する時には自分が行う行動も思い返しながら制作すべきです。
広告を掲載する時の注意点
広告を利用する割合は多くはありません。10000人がいたら10人~100人程度がクリックするレベルなので、更にその中から1割~2割が広告を実際に利用するという割合。
このクリックする人数を意図的にやりすぎると、クリック率は上がりますが最終的な広告を実際に利用する人の数が増えたかといえば何もしなかったら余り変わりません。
広告に誘導するときは広告を実際に「利用する」ようにしないといけないということです。具体的にどういう違いがあるかというとパターンを3つ出します。結論から言うと①は売り上げに繋がりにくく、③は繋がりやすいです。