40代男が副業でアルバイトを始めた話【書類審査に怯える中年】

40代でアルバイトを副業として始めたレビュー

 

今回の記事担当:フリーライター(WEBライティング歴8年)

[st-kaiwa-2066]今回記事担当の山下はバツイチ・年齢46歳です。コロナ以降収入が半減しておりまして、生活の為に収入をアップする方法を模索した事を率直に記事にしました。同年代の方がいざアルバイトを考えたらどうなるか?参考になれば幸いです[/st-kaiwa-2066]

 

生活が苦しくなってきた長引くコロナ影響

 

そもそもですが僕の収入はコロナ前は約450万円程度。2020年以降専属で執筆していた飲食店さんとか事業者さんからの依頼が無くなった事で半減以下。色々とライティングの仕事に応募して何とかやっていましたが厳しい状況になったことでアルバイト探しを始めました。苦戦。10代とかの頃と違って機動力が低下。

やる気があるもののやる気が無いというジレンマ。最も邪魔をしたのがライターだけで食えていたのがどうしても食えないので他のことをしなくてはならないという現実にも関わらず行動に中々移せない自分自身でした。

 

一時は転職を考えてハローワークに行く日々

40代のアルバイト

 

一時は単価の低いライティングを大量にこなす事で日々の生活が相当切羽詰まってきた時期がありまして思い切って転職(就職)も視野に入れてハローワークに。所が現状は大変厳しい状況だと認識するのに半日もかかりませんでした

 

  1. 仕事が求職者に比較して少ない
  2. 年齢が40代後半で面接に至らない
  3. 職種が対応できないものが多い
  4. 資格もネット関連しかもってない
  5. ネット関連の仕事が多くない

 

こうした問題が目の前に現実として出てきました。特に「40代後半」ということに関してなのですが今の求人では年齢制限を記載は出来ません「年齢35歳までの方」とか「25歳までの女性」とか性別とか年齢を指定できないのです。ですので年齢は全然関係ないし性別も関係ないと喜んで窓口に行くと現実はそうではありません

 

年齢制限は記載していないだけで実際に存在している

40代の年齢制限が就職にはあるのか

 

厳しいなあと思ったのですが実際問題例えば若いお客様をターゲットにしているお店に40代のオジサンが接客しているとイメージに合いませんね極端な例ではありますがとにかく企業とかお店が必要としているイメージって大体決まっているのです。40代の中年層を求めている求人もあるのですが

 

  • 経験を積んだ即戦力の中年層
  • 幹部候補として実力を備えている人材
  • 年齢全く関係ない業種

 

とかですね。具体的には店長候補とかですねこうした幹部候補は相当実力がないと難しい。年齢を特に言われないのが警備とかコンビニとかです。そうした人材不足とか中年世代でも活躍している業界が主な求人となっていました。

正直僕は福祉とか警備とかの経験がないのと大病を経験しているので体力的に厳しい仕事は迷惑をかけてしまうといけないので選ぶことができません。そういう形でハローワークでの求人では思うような仕事が見当たりませんでした。

 

無念の書類審査6連敗【一次審査に落ち続ける失態に気分低下】

面接に受からない

 

そこでネットの求人サイトを閲覧する事にし暇があれば求人サイトを見る日々が続きました。見つけては応募する事を繰り返します。ネット求人はハロワークとダブる仕事もありましたが興味を引く仕事があったのでいくつか応募しました。

 

  • エアコンの取り付け・クリーニングの仕事
  • 洗車と写真撮影の仕事(ネットで販売する為)
  • 建築大工職人の求人
  • 役所の情報入力・電話対応の求人
  • 在宅によるサポートセンターの仕事

 

このあたりを順番に申し込みをしました。先に結果を書きますと6連続で落選。想像していたより40代の求職は厳しい状況を実感します。

 

現場仕事は人材不足だけど厳しい面があり

現場仕事は厳しい

 

エアコンの取り付け工事を最初に選んだのは20代の頃に数年経験があったからです。しかし連絡してみるともう20年以上空白があるのと少し年齢が・・・・というようなニュアンスだったので詳しく聞くと体力的に厳しいと判断して諦めました。大工仕事のほうも数年経験があるので申し込みましたが道具持ち込みという事でしたので諦めました。

デスクワークか現場かでかなり違う考え方

デスクワーク化現場仕事か

 

アルバイトを(正社員でもですが)探すときデスクワークか現場仕事かで相当違うなと感じた事があります

 

  • デスクワークは事前審査があることが多い
  • 現場仕事は直接面接から開始の事が多い

 

ということです。レジとか、販売員とか、イベントスタッフとか携帯電話のキャンペーン要員とかですけどこういう接客のような仕事は実際に会って面接をして話し方とかイメージとかを確認するのだと思います。対して事務系とか、テレアポとか含めた在宅でもそうですがパソコンを使う仕事は事前に履歴書を作成して一次審査があるものが多かったです。

 

履歴書作成から審査されている感じがする

履歴書は大事

 

色んな仕事を想定していて40代後半の男が頭の中でシミレーションしてみて

 

  • 花屋とかデザート屋とかで働くのは無理
  • ガソスタとかスーパーとかで働くのは無理
  • コンビニとかで働くのは無理

 

とか本当なら業種とか気にしていてはいけないのに選ぶ段階で色々と慎重になってしまいまして結局しっくりきたのが在宅で出来るテレアポ対応と役所の事務のような仕事です。

これらの面接は一時審査があり履歴書を作成してPDFで提出をしなさいという事でしたこの段階で一定のスキルを見られるのだと思いますが過去の職歴とかが良かったようで採用となりました。

40代以上は新しい事をゼロから始めるよりも経験を活かす

40代の就職

 

一連のアルバイト探し・応募で感じた事は別に40歳でも50歳でもゼロから何かを始めたりとか大学に行くとか心機一転も全然大丈夫だと思う反面、結構しんどいなと。

特に全然それまで経験した事が無いジャンルの仕事とかはこれまでやってきた事が少しでも役に立てばいいですが全く使えないような違う畑の仕事だと厳しいし何よりせっかく生きてきた人生の経験が活きてこないなと。

結局ITとある程度関係している所で仕事をするようになりやっぱり居心地が良いし困った事があっても過去のスキルが活きてきています。

 

10代~20代との違いは無いようにも思うけれど

 

実際問題10代~20代の頃から20年以上経過しているので目新しい事に対しての挑戦的な姿勢だとか集中力だとかは衰えているし何より学ぼうとする意欲自体が低い気がします。

それは恐らくこれまでに培ったものがあるからでそれを利用したアルバイト・副業を決めるのは大事かなと感じます。

年齢がダメでもスキルがあれば何とかなる

スキルで就職

 

今回40代男がアルバイトを見つける中で苦労したのが事実上存在する年齢制限と意外と自分の中にあるこだわり。これが邪魔で同時に自分が持っているスキルが効果を発揮した事。

例えばパソコンを扱うのは平均以上のスキルがあるしWEB関連もある程度の知識と経験があったことでそれらに関連する仕事に応募する事ができましたもしこれらのスキルが全く無かったとしたら相当選択肢が狭くなったと思われます。

そもそも目に見えないけれど現実として年齢制限によって応募できる仕事が限られるので、ここでスキルが少ないと相当苦労します。現在10代~20代の読者の方にはスキルとか資格のほうを早めに持っておくほうが将来安泰というのを伝えてレビューを終わります。

 

 

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